HPやらかした騒動記事の後でこんなこと書くのもあれですが、皆さんは良いGWをお過ごしできましたでしょうか?
私は、今年のGWは珍しくガンガン移動しまくってた次第ですが、主な理由は野鳥撮影に勤しんでおりました。
その内容を今回は記事にさせていただきます。
ん?そんなこといいって??
そんな遠慮せずに見てってやってください。
♦夏鳥が来日してきた

夏鳥は早い種だと4月ごろから飛来してきます。
そんな訳で、私も居ても立っても居られずGWの一部を使いまして夏鳥撮影に行ってまいりました。
狙うは夏鳥の代表格である、オオルリとルリビタキです。
去年は偶然撮影できた野鳥ですが、今年はキチンと撮影したいと思いまして狙いを決めました。もちろんそれだけ撮るってわけではありませんが、フィールド選びをしなければいけないので。
♦第1の山探索
一泊二日の予定でしたので、まずは一つ目の山から。
はじめに顔を出してくれたのはオオルリです。
撮影タイミングが少なく二枚しか撮影できませんでしたが、なんとか納得いく一枚が撮れました。
少し絞ったのでF9と少しくらいですが、被写体とバックの距離もあり、十分綺麗な背景ボケを得ることができました。
オオルリは日本三鳴鳥と呼ばれたり三大青い鳥とも呼ばれたりと見た目も囀りも非常に美しい野鳥、僕もこの可愛さと美しさの虜になった一人です。
もう一枚はブナの木をバックに撮影、一枚目とは違い色味的に少し清々しい写真になってるかと思います。
川辺の野鳥でよく見るといえばキセキレイですね。
主に山の渓流や川に生息します。
この子も非常に綺麗な囀りで鳴きますし、黄色の差し色がなんとも言えませんね。
少し余談ですが野鳥撮影をする場合、前面に鳥を撮影をするのも勿論良いですが、こうやって前ボケを入れてみたりもっと広角気味に撮影すると、野鳥の生活感だけでなく周りの方と少し差をつけた写真に仕上がるかと思います。
大きく魅せるだけでは、その鳥にしか視点がいきませんので。
これは記録写真程度になってしまいましたが、初めてキチンと写真に収めれたカケスです。
配色がカッコ良く、さぞ美しい鳴き声かと思いますが…ギャーギャーと褒められた鳴き声ではありませんw
正直まともに撮影できたのはこれだけです…少々不慣れな山に入ってしまったので、不慣れなフィールドにやや苦戦しました。
撮影もひと段落ついたので山から下山して遅いお昼…もとい早い晩御飯…の前に移動中におやつタイムです。
わーい、カービィ大好き。
ローソンで買っておいたカービィのスイーツをいただきます。
晩御飯ですが、野鳥を撮影した後ケンタッキーではじめてとり天パックを食べました。
ケンタッキー大好きです。
鳥撮りが鳥撮影の後に鳥を食らう…いえ何でもありません。
ケンタッキーは神様です。
だいたい遠くまで撮影行ったら一度はケンタッキーです。
もっと現地のもの食えよって言われますがいいんです。
宿泊は、ネカフェの快活倶楽部で一泊を明かしました。
快適なので今後利用したですね。
部屋の写真をと言いたいところですが、どこまでネットにあげてもよいかも分からないので撮影しませんでしたw
でも良いよねネカフェ!!ネットも漫画もDVDも見放題だしドリンクバーもソフトクリームもついてるしシャワーもあるし( ̄∇ ̄)
(なんかご飯や宿の内容多いなw)
♦第二の山突入

二日目も朝早くから移動しまして、山に突入です。ちなみに第◯と書いてるのは単純に有名どころではなく、ザックリ標準を合わせた山なのでこの表記です。
後は野生動物・野鳥カメラマンの暗黙の鉄則でしょうかね。
私の一言で、彼らの生活空間を奪うキッカケは作りたくないので。
1日目とは照準を変えて渓流?沢?が近めの山を選んだお陰なのか1日目より多くの野鳥さんが群がってます。
こうゆうところ行くと決まっていますねミソサザイくん。
小さくて可愛いし元気な声で鳴くので大好きです。
少し遠くで飛んでたらパッと見は虫にしか見えない可哀想な子。
そして小ささからか、あまり人からも相手にされない可哀想な子。
でも、ものすごく可愛い顔してるんですよ。
小ささからなかなかこの可愛さに気づいてもらえませんが、これに気づけるのも野鳥撮影の1つの良さですね。
警戒心が強いんだか弱いんだかハッキリしない野鳥さんイワヒバリ。
ジッと見つめてきてそのうち逃げていきます。
恥ずかしがり屋さんなんですね分かります。
僕もキチンと見たのは初めてのゴジュウカラくん。
見た目は全然派手ではなくむしろモノクロ。
いやホントにモノクロカラーです。
この時期は巣を作るために木屑やコケなどを集めていました。
シジュウカラとは同じ種類ですがこちらはやや数が少な目です。

たまたま見つけた綺麗な子「ソウシチョウ」。
何故だか分かりませんが野鳥図鑑でも見た覚えのない野鳥さん。
帰りに調べてみましたが、実はこの鳥さん外来種で特定外来生物でもあります。
全然知らなんだ…
今ではスッカリ日本国内で留鳥の様になってますが、もともとは人間が外国から連れてきた鳥さん。
なんか特定外来生物とかこの鳥さんが悪いみたいに聞こえますが、なんだかんだ結局原因は人間がやったことというのも忘れないで欲しいです。(主な原因はペットとして輸入したソウシチョウを飼いきれない・店でエサ代などが原因で管理しきれない悪質なペット販売業者の遺棄(放鳥)が原因と言われています)
今後、こうゆう事はどうすればよいのか…一つの課題ですね。
ちなみにヌートリアやタイワンリスなども似たような境遇です。

どうしたもんか…( ゚Д゚)
本命のキビタキ君も顔を出してくれました。
夏鳥って華やかな鳥が多いですねw
キビタキ君も南の国からやってくる野鳥なのでとても華やかです。
個人的に気に入ってる一枚です。
バックは少しうるさいですが、小さな小鳥が新緑した広大な山の中で大きく囀る…こんなのも空間を広く切り取る写真の表現ですね。
現にとても可愛い囀りを奏でてくれました。
この遠征での写真はここまでになります。
色んな素敵な野鳥さんに会うこともでき、少し考えさせられる事もありと、貴重な時間をいただきました。
♦野生のコウノトリとの出会い
GWの別日に撮影したものですが、せっかくなので紹介させていただきます。
野生のコウノトリキターーーーーーーー( *´艸`)
ぼくもこの時期に見るのは初めてです。
おっさんながらなかなか興奮させてもらいました。
こうみるとアオサギとやってることが変わらないw
口元がキラッと光ってるのがお気に入りです。
♦まとめ
そんなこんなで今年のGWは有意義に過ごさせていただきました。
これからクルミの時期もやってきますし、まだまだ沢山の野鳥もやってくるので、気が抜けませんね。
ちなみに今回の写真は全てこの機材を使用してます。
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