ウェア

RED WING8086を購入したという話

全国の赤羽ファンの皆さんこんにちわ、5月も終わり近づいてきたこの頃ですが、私絶賛五月病気味でございます。

ドンドン湿度も上がってきて気温も上がってきました、そう僕にとってはキャンプオフシーズンというわけです。

写真やキャンプ関係を紹介するブログなのでそんなこと言ったらアイデンティティというものは何ぞやと思ってしまいますが、今回はちょいとファッション系のモノを購入したので、ここいらで紹介しようかと思います。

プライドなんてあったもんじゃありませんね、分かります。

 

さてさて本題に入りまして、今回購入したのはこちら

 

RED WING 8086アイアンレンジャーでございます。

なんか日曜朝方の戦隊シリーズバリの名前ですが、決してそんな営業活動まではしていません。

 

RED WINGとは

さてさて今頃間もありますが、RED WINGをまだ知らない人もいるかもなので、サクッと紹介だけしておきます。

RED WINGとはアメリカのミネソタ州のワークブーツブランドでして、長年に渡り様々なワークブーツを展開し作業者の足元を支えてきました。

今でも作業用のWORKシリーズはもちろんのこと、昔ワークブーツで使用されたものやファッション用途として活用できるHERITAGEシリーズという大きく2つの分野を展開しています。

日本で購入できるものは基本HERITAGEシリーズのモノとなります。

革厚は通常のビジネスシューズやファッションブーツとは比べ物にならないくらい分厚く、ブーツが足に馴染むまではユーザーの足を完膚無きまで痛めつけてきます。

逆にしっかり自分で育てたブーツは、それこそしっかり足に馴染む唯一無二のブーツと変化します。

っとまぁ、簡単にRED WINGの紹介をザクッとさせてもらいました。

なにぶん、歴史に関しての紹介は今更感もありますのでここでは割愛します。

 

アイアンレンジャーとは


RED WINGには様々なラインナップがありますが、今回購入したアイアンレンジャーというモデルは、もともと採掘場のワークマンの足を守る為に…という流れから生まれたモデルです。

昔は今の安全靴の様に爪先にプラスチックや鉄板の様な先芯を入れる技術がなかったので、爪先部分に革をもう一枚貼って補強したという歴史があります。

僕も工場勤務なので安全靴は履くのですが、テッキリ先心は開発当初から入ってるものかと思いました。

ちなみに名前の由来のアイアンレンジャーとは、RED WINGの本社近くの鉱山地域の名前アイアンレンジからとってきたとのこと。
(ちなみに一昔前はアイアンレンジャーではなくアイアンレンジというモデル名でした)

 

購入したアイアンレンジャーの詳細


今回僕が購入したサイズは7.5(25.5cm)のDウィズになります。

長さの超ぴったりは7.0だったのですが、左足の幅が若干大きかったので、ハーフサイズアップして購入しました。
お陰様で足も全く痛くなくピタッとはけています、店員さんアドバイスマジ感謝です。

 


こんな感じのところでフィッティングしました、オシャレ過ぎる。
ブーツの製造年月日は2022年2月とのことで、出来上がってまだ新しいモノとなります。

 


レース部分は上から3つ分はクイックレースとなっており、脱着が少し楽だったりします。
レースアップブーツってどうしても脱ぎ履きが面倒なんですが、これはうれしい仕様です。

 


ソールはvibram社の430ミニラグというソールを使用しています、比較的反り返りもよいソールなので、履いていて違和感などは一切ありません。

グリップも非常に良く、安心して使用することが出来ます。

 


ヒールカップはアウトカップとなってます。

個人的な感想ではありますが、別のブーツなんかはカップが内側にある為、その段差が若干痛いと感じますが、こちらは外なのでその心配がありません。

これははじめの間だけの問題ですが嬉しかったです。

 


アッパーはラフ&タフというヌバックの様なレザーです。

見ての通り、少しマットな質感で革を触るとシットリしています。

 

 

 

アイアンレンジャーの個人的感想

今回購入した8086はラフ&タフ(チャコールカラー)という革を使用してまして、タップリと油を浸透させた革の表面を少し擦って毛羽立たせる加工が施されています。

その関係もあり、他のモデルよりかは少しマットな質感と履き始めからある程度の風合いを楽しむことができます。

またオイルのムラ感を楽しむことができるので、履き込むことによってより風合いの良いブーツに仕上がっていく素晴らしい革となってます。

僕もそんな革質とチャコールという重すぎない色を気に入って購入しました。

ちなみに関節部の履き皺部分ですが、使い込むにつれドンドンペタッとなってくるとのこと。

 


履いてみた感じはこんなです、ジーンズは勿論のこと色やデザイン的に大概のズボンにはマッチするかと思います。

 

ブーツや靴下を見せる為のロールアップした写真です、この手のレースアップブーツを履く人はこういう履き方する人もいますね。

僕はあまりロールアップしないのと、とっさに思いついて撮った写真なので、靴下のデザインが全くブーツに合ってませんね。

この日は一日中、アウトドアイベントを見にいくため履いたのですが、革も非常に馴染みが良く履きはじめなのに靴擦れで歩けなくなることはありませんでした。
(少しだけ擦れましたがなんら問題ない程度です)

履き始めで一日中履いたのに結構驚きです。

履きはじめなので履き皺やエイジングはまだまだですが、今後が楽しみですね。

難点は砂埃に弱い

一点気になると言えば、ヌバック仕様のチャコールカラーの為、砂埃などが結構目立ちます。

これは色的に避けられないんですが、表面を擦って加工してる分砂埃が余計分かりやすいのかもしれません。

まぁそれもアジですよアジ、ちゃんと帰ってブラッシングすれば落ちます。

 

まとめ

革靴はしっかり履いてしっかりメンテすれば長く履けますし風合いも出てきますので、これからどうエイジングしていくか楽しみです。

まだ登場して年月が浅いチャコールカラーのアイアンレンジャーなので、ある程度の周期でエイジング記事を紹介していこうかなと思います。

ABOUT ME
Masayoshi.Hayashida
キャンプを中心に旅行を楽しむ30代。ソロキャンプ中心のスタイルで、近畿周辺を中心に豊かな自然と美味しい料理を目指して放浪してます。