皆さんこんにちわ、この前知人とキャンプギアのプロショップに行ってきたんですが、今後のことを考えてこんなものを購入しました。
それがこちら
笑’sさんの焚き火グリルA-4君です。
『君』なんて可愛らしく言ってますが、正式名称がA-4君です。
焚き火台として・グリル台として使え、さらにはコンパクトに収納できるとてもお利口な子、今回はコイツの紹介と購入した経緯をお話しします。
◆笑’s焚き火グリルシリーズとは

笑’sとは、ある町のプレス工場の社長が自身の趣味であるキャンプの延長線上からうまれたプライベートブランドの様なものです。
作りがとてもメカニックかつコンパクトに収納でき、さらには剛性もしっかりしてる優れものでして、今回購入したA-4君以外にも定番のB-6君他、いろんなサイズや商品を展開してます。
そんなメーカーが出してる焚き火グリルとは、焚き火台として・グリル台どちらも使える両党ギアでして、多くのユーザーニーズに合わせたサイズ展開をしています。
ちなみに名前は本のサイズから取られており、収納時のサイズが雑誌や漫画のサイズになることからこの名前がつけられてます。
今回僕が購入したA-4君は焚き火グリルの中では一番デカいサイズですが、A-4サイズの雑誌と同じくらいになります。
◆内容物はこちら
焚火台自体はこの様に収納されています。
もうめちゃくちゃコンパクトです。
僕は炭火グリルや焼き肉もすることがあるので、グリルプレートも買いました。
収納ケースの中身はこんな感じです。
上半分が焚火台本体・中断部分がロストル・下部分がゴトクになります。
組み立てた完成図がこちら。
B-6君やB-GOに比べれば大きくはありますが、個人的にはベストサイズかと思います。
ちなみにゴトクはあまり使わないので、基本僕はグリルプレートを使用します。
この様に横から開けれるようになってますので、料理中に炭追加することもできます。
これがなかなか便利でしてプレートの上にモノや食材が乗ってると、炭の追加が面倒になるんですが、この様に横から追加できるようになっていると、わざわざプレートをどかしたりしなくて済みます。
これこそ趣味からの発想ですね、非常に便利です。
ちなみにグリルプレートはそのままだと錆止めが付いたままで、その錆取りを洗剤等で洗い流すと、とても錆びやすくなります。
スキレットと同様、シーズニングが必要なのでしっかり処理はしましょう。
◆B-6君の所有者なのに何故A-4君を購入したか
実は僕はB-6君の愛用者ですが、そんな中A-4君を購入しました。
もちろんB-6君もとても使い勝手が良くて、ソロキャンプの時に大きな焚き火台が持っていくのがめんどくさい時はこれで焚き火をします。
また直火焼料理することもあるので、わりかし使用頻度は高かったかと思います。
では、今回A-4君を導入したのか…と言う話です。
B-6君だと薪の長さ調整が必要
B-6君は名前の通り単行本を立体的にした様なサイズなので、まぁまぁ小さいんです。
勿論この小ささは持ち運びの際、荷物が嵩張らなくて良いのですが…一般的に販売される薪サイズは結構長いので、B-6君には全くサイズが合いません。
長さ調整の為、ノコギリ等を使えば良いのですが大体薪1本を横に3等分、全部ギコギコしなきゃいけないのでメチャクチャ労力がかかります。
あ、そのあとはもれなく斧やナイフでの縦割りが待ってますので…なかなかしんどいです。
その辺に落ちてる枝を薪にすれば良いのですが、キチンと乾燥してないと薪が爆ぜて火の粉が飛びますし、薪に集めがかなり大変なので、それはそれで大変だったりします。
A-4君だと薪が真横における…てわけではないでしょうが、立て掛けても問題ないサイズかと思います。
お肉がいっぱい焼ける
B-6君を買った理由が、ソロキャンプ時に一人焼肉もできるじゃん?て意味でも買ったんですが、それでも年に数回2〜4人でグルキャンもしますので、もう少し大きいグリル台が欲しくなったわけです。
一人の時でもお肉が沢山焼けますしね。
写真はB-6君で肉を焼いたときのモノなんですが、お肉置いたらもう何もできないですね。
まだ一人分だけならそれでも良いのですが、人数が増えたり肉以外にも何か焼きたい時はお手上げです。
ロースタイルキャンプにとても合うサイズ感
このA-4君、地面に置いた時の高さが絶妙に良くて、椅子に座って焚き火や料理をする際にベストマッチな高さになります。
高さが良いとしっかり火が見えるので焚き火してる!!て気になります。
B-6君だとサイズが小さい分、少し物足りない感があります。
そもそも長い薪は入らないので、小さく切った薪や枝しか入らないので、火が結構見にくいんです。
以上、A-4君を買った理由です。
◆今後のキャンプスタイルにマッチした焚き火台
前の記事でも書いたのですが、今後僕はバイカーに戻る予定なので車だけでなくバイクでのキャンプも想定されます。
そうなった場合、大きい焚き火台はリアキャリアに積めないですしB-6君では物足りなさがある、そんな時役に立つのがA-4君でして積載・焚き火台としての容量どちらもクリアしてくれます。
今後通常の焚き火台はグルキャン用として、A-4君はオールラウンダーとして活用することになるでしょう。
◆今後B-6君はどうするのか
さてさて、ここまできて今まで使ってきたB-6君は今後どうするのか…ですが、基本的には手放さずに使用していく予定です。
なんだかんだで、B-6君は気に入ってる商品でして、とにかく小さいながらも機能が詰まってる感が堪りませんし、これはこれでいろんな使い方ができます。
それにいざ使わなくなってもお部屋のインテリアとして活躍してくれます。
とにかくB-6君はフォルムが大好きなので、今後も何かしらの形で活躍していただきます。
◆まとめ
そろそろ季節は秋になり、夜冷え込んできますね。
まだ焚火台を持ってない人はこれかやらの季節キャンプする際は、それこそマストアイテムです。
一度検討してみてはいかがでしょうか?
今回紹介したA-4君です。
焚火グリルシリーズの中では最大サイズですが、それでもかなりコンパクトに纏めれるので、これからのキャンプが楽しみです。
B-6君は小さいものの、そのコンパクトさと使い勝手はソロキャンプでは唯一無二の存在です。
今回はA-4君と比べての内容なので、ソロならこれでも十分満足するはずです。
更には焚火グリル内では、かなりコスパは良いです。
B-5サイズの焚火グリルです。
B-6君では小さい…でもA-4君は大きいって人にピッタリです。
なぜかこのモデルだけ数字ではなく『GO』という表記になります。