機材

FUJIFILM X100Vを導入しちゃった件

皆さんこんにちわ、季節はすっかり春になり、なんならもう5月に入ってしまってる今日この頃。

私も今年に入ってからバタバタしていて、いつの間にか新年度入ってるではないか!!っと驚いています。

そんな中、金がない金がない言いながらもこんなものをポチりました、気の迷いは怖い。

 


そう、昨年度2月に発表されたFUJIFILMの高級コンデジ、X100Vになります。
今回はコイツを購入した経緯をお話ししようかと思います。

 

◆ちょっとした報告、岡山県→滋賀県に引っ越しました

実は会社の都合もあり、4月から滋賀県民になりました。
忙しかったり写真撮れなかったりというのはそういう引っ越し準備なんかでバタバタしてたからな訳です。

住み始めてまだまだ日は浅いですが、買い物に困る事が全くない程モノは充実してますし、キャッシュレスも進んでる、琵琶湖含め自然にも恵まれている…などなど魅力満載な訳ですはい。

余談ですが、このX100Vを購入したのは4月の始めの方でして、早く記事にしたくてウズウズしてたのですが…新居への光回線工事が6月という、もうドンマイとしか言いようがない状況下でした、今回は無料Wi-Fiという素晴らしいサービス下で記事を書かせてもらってます、マジ感謝!!

 

◆キャンプ時やちょっとしたお出かけ用が欲しかった


さてさて今回導入した理由ではありますが、ズバリ『キャンプ用』『普段使い』に使いたい丁度良いカメラが欲しい…と思ったわけです。

キャンプ時に持っていくカメラといえば以前までは、X-T4・XF16-80mm・XF35mm ・XF100-400mm ・XF1.4TCだったわけですが…レンズ交換の面倒くささや、レンズ本数の関係で重く嵩張っていたのがネックでした。

そんな訳で今回X100Vを導入する事でX-T4は野鳥撮影用として専用化し、その他キャンプ写真や風景系・モノ撮りをX100Vに任せてしまおうと思った次第です。

また滋賀に来てまだまだプライベートのお出かけは観光気分、京都や大阪・福井へのアクセスが楽になったので、いろんな場所でスナップしたい訳です。まあコロナ禍という事もあり、なかなかその願いは叶えれてませんが。

 

◆コンデジの中でもX100Vにした理由

正直コンデジの中でも、コンデジ感が圧倒的に薄いのがこのX100シリーズ。

他社に比べて重さもありますし、大きさもレンズを除けばX-Eシリーズくらいのサイズがあります。

機動性で言えば、RICOH GRⅢに群杯があがるし、明るいズーム機能で言えばPanasonic LX100Ⅱに群杯が上がります。

そんな中、X100Vにした理由はこちら

 

なんだかんだでFUJIの色が好き


結局なところ、最大の理由はこの部分でして、FUJIの絵作りが好きな訳です。

案外RAWで撮った後自分で現像しても、自然とFUJIよりの絵作りになってしまうくらい僕の色作りはFUJIと同じ感じでして(笑)
気に入った絵作りを気軽に使いたい気持ちに群杯が上がりました。

 

圧倒的所有感と使いやすさ


X100Vは、どのコンデジよりも今までのどのX100シリーズのカメラよりも高級感があるカメラになります。

カメラボディに金属をふんだんに使用してますし、トップ・ボトムカバーにはX100シリーズでも初となるアルマイト加工が施されたアルミニウムが使用されてます。
もう今までにまして高級感抜群です。

また僕がカメラを始めた時に買ったのもレンジファインダータイプだったんですが、そもそもこの弁当箱の様な四角いカタチがもともと好きなのもあります。

ただ超望遠を使用するにはレンジファインダー系は少し大変なので、X-Tシリーズを使ってるのですが、カメラ性能云々を度外視すれば、結局この形がLoveな訳です。

背面液晶もX100Fの頃の固定式から、チルト式に変更された為、使いやすさがグッと上がっています。

 

レンズ性能も素晴らしく使い勝手が良い


X100Vからレンズ設計が変更されて、23mm F2.0の2型なりました。

1型はどこかオールドレンズに近い様な空気感があるレンズに対して、2型は最近流行りのシャキッとした絵作りができます。

今回は使用用途からシャキッとした絵作りが欲しかったですし、XF35mm F1.4という神レンズもありますので今回は2型搭載のこちらを選択しました。

焦点距離は1型同様の23mm(換算35mm)な訳ですが、これがまぁ丁度良い訳でして。

僕は換算50mmより35mmの方が圧倒的に好みなので、有難い限りです。

ちなみにRICOH GRは換算28mmで僕には少し広すぎる焦点距離、もし35mmだったらまた悩んでたかもしれません。

 

ハイブリッドビューファインダーが面白い


この部分に関しては完全に宝の持ち腐れではありますが、かっこいいから仕方がない。

基本はEVFを使うでしょうが、少し気分転換にOVFを使うのも良いのではないかと思ってます。
完全なOVFなわけではなく、AFをかけるとどの画角を狙っているか・どこにピントを合わせているか等いろんな情報を教えてくれる画期的なOVFなので、案外スナップなんかはこっち使ってみても面白いかもしれませんね。

 

◆サンプル写真

まだまだサンプルは少ないのですが、せっかくなので少しだけ撮影サンプルを紹介させてもらおうかと思います。

 



滋賀にきて初めてキャンプが出来たのですが、琵琶湖が美しすぎてガンガンシャッターを切ってしまいました。
琵琶湖はご存じの通り淡水なので、草木もしっかり活き活きしていますね。

ちなみに二枚目の漁船は恐らくバス釣りの漁船です。
琵琶湖では信じられないくらいのバスフィッシングをする方が多くてビックリしました。


別の場所で撮ったシャガの花の群生です。
やはり自然の中に入っていくのは気持ちが良いですしワクワクしますね。

ムネアカオオアリの写真です。
X100Vはマクロ撮影もそこそこできるので、少しトリミングも活用すればこんな小さな世界を撮影することが出来ます。

この写真ですが、恐らくムネアカオオアリの巣の近くに別のアリが侵入したのでしょうか、ものすごく猛攻撃してました。

◆まとめ

正直、全然安くない買い物ですし、欲しいタープやランタンがある中で購入したので、かなり予算を気にしながら購入しましたが、今後僕のマストカメラとして活躍してくれればなぁと思います。

まだまだ使用して間もないので、しばらく使用してから再度レビューを上げたいと思います。

半年レビューはこちら

ABOUT ME
Masayoshi.Hayashida
キャンプを中心に旅行を楽しむ30代。ソロキャンプ中心のスタイルで、近畿周辺を中心に豊かな自然と美味しい料理を目指して放浪してます。