ウェア

NYA-EVO FJORD36を購入した

ムフフ……

ようやく買いましたカメラザック…( ̄∇ ̄)

いつしかの記事でカメラバッグに悩みまくった事があります。

 

 

正直いろいろ悩んでても結局候補の中にはコイツがいたので、

「じゃあ買っちまいなよYOU」

という悪魔の囁きのもとポチッてまいました。

僕は悪くありません、悪いのは全部心の中の悪魔なんです、信じてください。
で、そいつとは何かといいますとこちら

 


NYA-EVO FJORD36でございます。
こいつはなかなかのツワモノでございます。

 

♦そいつは海を渡ってきた

NYA-EVOはまだ日本では正規販売されていないので、購入の際は個人輸入という海外と直接やり取りをする方法で注文しました。
多分そのうち銀一さんあたりが取り扱ってくれるんじゃないの…と勝手に思ってます。

久々の個人輸入なんで正直大丈夫かと思いましたが、案外何とかなるもんですね。
NYA-EVOさん、親切に細かにメールをくださいました、なんて良い人!!

ちなみにその時の為替は109.4円/ドルです。

 


今回したカラーはグリーンでRCI S・M・Lがセットになったシリーズになります。

値段は少ししますが、MとLは必須ですしM・L単品買いとS・N・Lセットがほぼ変わらない値段だったのでのこちらにしました。

 

♦NYA-EVOとは


view:NYA-EVO

NYA-EVO(ニア-イーヴォ)とはアウトドアブランドに長く携わってきたデザイナー「イェンセンパウェルズ氏」が立ち上げたブランドで、写真家・冒険家に特化したカメラバッグを作っています。

もともと大きな会社とかではなく、起案者がWEB上で支援者から出資金をもらって立ち上がることができるクラウドファンディングという制度で成功させたメーカーです。(規定金額に達せば成功、支援者はリターンとして普通より安く購入することができ、起案者は製品を成り立たせることができます)

海外ではKicksterter・国内ではCAMPFIREで成功させているなかなかツワモノなEVOさん。

 


今回購入したのは(っといってもこれしかありませんが)、FJORD36(フィヨルド36)というバックパック。

カメラバッグとしてだけでなく、様々なアウトドアシーンにも使うことができる高機能カメラバッグです。

 

♦RCIの存在感

FJORD36はRCIというインナーカメラケースを投入することができます。

サイズは3種類ありますので、その日の機材の量でRCIを切り替えできます。

RCIを入れても衣類など機材以外を収納するスペースがありますので、その部分に様々なものを収納して、より幅広く活用することができます。

 

Sサイズ

機材はコンパクトにまとめたい時はSサイズ。

Sサイズとは言えど、一眼レフ1台・レンズ4本が入るレベルです。
僕はミラーレスの為、これだけではスカスカですね。

ボディについてるレンズが大三元の標準ズームになっても余裕そうです。
仕切りも沢山入ってるので、もう1本くらいはレンズ入りそうですね。

バッグ自体は非常にコンパクトですしデザイン性も良いので、普通に街使いできそうです。

 

こう見ると僕のパッキングのセンスの無さが目立ちます。
雑だわ~w

 

Mサイズ

こちらは標準のMサイズ。

望遠を含めたレンズ4本と一眼レフ一台が入る仕様。
写真はミラーレス×1・標準ズーム×1・望遠ズーム×1・単焦点×2(もう一つ入りそう)

大物レンズだと少し入る量が減りますがそれでも僕の主力レンズはどちらも入ります。
ミラーレス×1・望遠ズーム×1・超望遠ズーム×1です。

Sと同じくMサイズもまだまだバッグサイズはコンパクトです。

 


パッキングのセンスの無さが…etc

 

Lサイズ


一番デカイLサイズ。

大型レンズを二本入れてもまだ複数のレンズが収納できる世の中の主婦も大満足サイズです。
写真は、ミラーレス×1・標準ズーム×1・望遠ズーム×1・超望遠ズーム×1・単焦点×2です。

僕の場合、大物レンズを贅沢に持って行きたい時に使います、遠征の際はこれがメインになりそうです。
メインの大半が機材にはなりますが、別に収納スペースがあるので問題なしです。

 


パッキング…etc

この様に持ち出す機材や日用品によってバッグ自体のサイジングが測る事ができるのがRCIの特徴です。
これにより緩衝材などの劣化や型崩れも防げるってスンポーです。

RCIが劣化したらそれだけ変えれば良いので経済的ですね。

 

バッグ上蓋部分はこのような収納スペースが二つも備わってます。
RCIの上部が開いてない場合はここに服なんかをぶち込んでも良いですし、カメラアクセサリーをガンガン詰めても問題なしです。
スマートでスタイリッシュな方はここにMac Book Proでも入れるんでしょうね。

僕はガサツなんで恐らくいろいろガンガン入れます。
それはもうお菓子やらなんやら入れてやりますよはい。

♦背面側から収納できる

僕が唯一カメラザックで不満だったのが機材へのアクセス。

いちいちバッグを地面に置きたくないんですよね。
ゆっくりできる時は良いんですがそうもいかないのが動物カメラマン。

しかし背面アクセスのこのバッグは、ウエストベルトをつけたままバッグを前に持ってくればカメラを地面に置くことなく機材へアクセスすることができます。

何それ超素敵。

 

 

♦なぜNYA-EVOにしたのか

これまではNYA-EVOの紹介をツラツラとしましたが、沢山のカメラバッグが店頭に並んでいる中、何故僕はこのバッグにしたかというわけですよ。

 

大容量なのにコンパクトで頑丈

FJORD36というだけあって、内容量計は約36Lとなかなかの容量な訳です。

ただ、他のメーカーと違いRCIを使用することで、カメラバッグ自体はとてもコンパクトにできる仕様になっています。
普通のカメラバッグは全体が緩衝材ミチミチなのでどうしても内容量に比べてバッグ自体が大型になりやすいんです。

バッグ自体も撥水使用だったり高い防水性を誇るYKKジッパーだったりと申し分ない仕様です。

 

なんてったって背面アクセス


まぁなんと言いますか、僕がカメラザック系を選ぶ際に最も気にしていたのが機材が背面アクセスがどうかです。

有名メーカーだろうがオススメされてようが、背面アクセスじゃなければ容赦なく候補から弾きだしました。
それだけ背面アクセスって重要なんです。

個人的には背負う部分は汚れて欲しくないですし、ウエストベルトをしたままザックを前に持って来れば機材にクイックアクセスできる訳です。
結局ショルダーになろうがザックになろうが一番大切なのはアクセスのしやすさなんですよね。

 

とにもかくにもRCIの偉大さ

F-STOPのICUといいNYA-EVOのRCIといい、この仕様は他のメーカーもドンドンマネするべきかと思います。

この機構にするだけで、一つのザックが三通りの使い分けができる訳です。

ガッツリ撮影ならLサイズ、一つのバッグで二泊くらいの旅行ならMサイズ、カメラを持ちながらも街バッグとして利用・カメラは最小限で他をいっぱいって考えならSサイズ
パッと候補を上げただけでもこんなに出てきます。

画像の仕切りのセンスの無さは勘弁ください、もう限界です。

 

ウエストベルトが頼もしい


このクラスのザックではかなり剛性感のあるウエストベルトです。

正直、ウエストベルトなんで話半分に信じてました、結局肝心なのは肩の部分なんだと。
しかしこのザックで如何にウエストベルトによる重量の分散が重要か知りました。

もう体感重量が全然違うんです。

前回のザックはウエストベルトが細かったので全然この体感を味わえませんでした。

もう全ての重さが両肩にのしかかってきてたわけです。
さすがアウトドアに精通した人の考えは違いますね。

 

ウエストベルト右側にはこんな収納スペースがあります。
僕はここにバッテリーを収納してます。
これがなかなか便利な訳ですよ。

 

結局のところカッコイイ

このミーハー小僧が…実用性第一がカメラバッグじゃないのか。
そんな時期は僕の中にもありましたが、結局あれなんですよ…

 

カッコイイ・大事・絶対!!

 

正直実用性も拡張性も抜群なザックなんですが、それを押しのいても最高のデザインだと思いませんか??
正直カメラバッグとは思えない程、デザインはシティ向けな見た目です。

カラーバリエーションもありますしね。

カッコイイと持ち運んでいてテンションも上がりますし、なんか良い写真が撮れそうな気がしません?まぁ気のせいなんですけどね。
バッグのデザインと持ち主の見た目が釣り合わない?やかましいw

本人が良ければそれで良いんです( ̄∇ ̄)

 

今後の使い分け


現在我が家にはカメラザックのNYA-EVO FJORD36とショルダーバッグのDOMKE F-2BBがあります。

 


メインとなるのは今まで通りDOMKEでしょう。

近場での撮影や体に負荷のかかりにくい撮影地はおそらくこちらを使用します。
イベント撮影なんかもこちらになるでしょうね。
なんだかんだで機動力の面はこちらに分があるので。

ちなみにこのDOMKE F-2BBは最高でミラーレスボディ2本・レンズ4本、さらにはアクセサリー各種が沢山入る優れもの。

パンパンに詰めると担いだカメラマンの肩を崩壊させることもできる強者です。

 


対してNYA-EVOは遠征や宿泊撮影・山道を淡々と歩くような撮影地などはこちらの方が荷物的にも体への負荷的にも有利かなと思ってます。

例であげるなら、大久野島やニホンリス撮影など大自然系フィールドはこちらを使用することになります。

機動力は落ちますが、長時間撮影や遠征撮影はどうしても体への負担がつきものです。
ザックだとその負担を最小限に抑えれます。

 

まとめ

カメラザックにエライ金使っちゃいましたが、これからいろんな撮影地で活躍してくれるでしょう。
カメラやレンズにお金かけるのも良いですが、たまにはバッグに目を向けるのもありかもしれませんね。

何にせよ、NYA-EVO FJORD36は全力でお勧めいたします。

ABOUT ME
Masayoshi.Hayashida
キャンプを中心に旅行を楽しむ30代。ソロキャンプ中心のスタイルで、近畿周辺を中心に豊かな自然と美味しい料理を目指して放浪してます。