みなさんこんにちわ。
日中はドンドン暑くなり日差しが辛い日が増えてきました。
そんな中、今月も大久野島に撮影遠征に行って参りましたので、その報告をします。
♦この時期の島は仔ウサギフィーバー
うさぎは一応年中繁殖できるのですが、この時期特に活発で5月くらいには巣穴から元気な仔ウサギちゃんが顔を出してくれます。
お手てクロス可愛い(*’ω’*)
元気に走り回ったり、
仲良く毛づくろいしたり
はたまた仲良くお昼寝してたりと至る所で可愛い姿がお目にかかれるわけです。
中には活発な子から臆病な子など様々な性格があります。
お母さんうさぎも巣穴作りで大忙しです。
妊娠したお母さんは巣穴を掘った後、葉っぱや木の枝・自分の毛を使って巣穴の中にフカフカのベッドを作ります。
このお母さんうさぎはベッド作りで大忙しですね。
♦動物写真のコツ
ブッチャケこの記事で紹介するのもなんなんですが…僕の動物写真の原点のうさぎ記事ってことなんで少しだけお教えしたいと思います。
そんなこと知ってるわって人もいるんと思いますが、そこは優しい目で見てやってください。
動物写真の基本は動物目線
皆さん撮影する時、自分目線の撮影をしてませんか?
動物と同じ目線から撮影する事で、彼ら目線の世界を映すことができます。
(あくまで基本の撮影法なので表現などによって異なります)
今のカメラはチルト・バリアングル液晶搭載してるカメラが多いので使わない手はありません。
必ずしもファインダーを覗いて撮影…という概念に囚われない方が良いと思います。
(ちなみに僕は寝転がって撮影することもあります。)
境界線や巣穴に無闇に近づかない
境界線というのは彼らが入って欲しくない距離感でして、そこに入ると人間をもろ意識した視線になります。
境界線を感じるのは少し勉強と経験が必要ですが、無闇に巣穴に近づくのは避けられるはず。
無暗に近づくと怖がってしまうので遠くからヒッソリ待ってみましょう。
自然と可愛いお顔を覗かせてくれるかもしれません。
この写真は離れたところから望遠レンズで撮影しました。
動物は人がいるとどうしても意識してしまいますのでこのように遠くからソッと。
又、あまりずっといるとカラスなどに「何かある」と感づかれ、後に子供が襲われる要因にもなりますので、注意が必要です。
写真を愛する前に動物を愛する
どのジャンルでも言えますが、写真を好きになる前に自然や動物を好きになることが重要かと思います。
好きな生き物に出会えるのはそれだけで嬉しいですし、もっといろいろ知りたくなる好奇心が沸きます。
そうゆう好奇心は、自然と魅力的な動物写真に導いてくれると思います。
さらにその上を行く方は、環境問題と立ち向かったり多くの人に魅力を伝える人になれるのではと思います。(写真家さんなんかは良い例ですね)
♦まとめ
今回は二つの記事をまとめて紹介しましたが、どうでしたでしょうか?
近年、非常識なカメラマンが増えてますが動物も人間と同じ1つの命なので、「あの人も」とか言わずに1人1人がマナーと常識を持って接しましょうね。
最後に最近見かける、野生動物に対する撒き餌の悪影響に対してのリンクを貼らせてもらいますね。