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現像知識:被写体を目立たせる陰陽現像法とは

皆さんこんにちわ、夏季休暇はいかがお過ごしでしたかね?

社会人の人は、もう仕事の人もいれば、来週から仕事の人もいるでしょう。

学生さんの皆さんは、まだバケーション中?

ほうほう、なるほど…

 

 

 

 

 

…orz

 

 

 

 

 

 

ま…まあそんな事はさておき、皆さん写真を趣味にしていたら、いずれ通る言葉「現像」というものがあります。

写真を後処理する事で、自分の思ったような写真に仕上げる事が可能になります。

特に動物・野鳥撮影の場合、殆どが薄暗い場所での撮影になるので、枝の影や背景の所々の明るさ、はたまたメリハリが少なく背景に溶け込んでしまいがちな写真になってしまう事があります。

今回は役に立つかは別として、被写体を浮かび上がらせる現像方法を紹介してみたいと思います。

現像に慣れてる人は、何を今さらと思うかもしれませんが、そんな方は温かい目で見守っていて下さい。

ちなみに今回使用する現像ツールは、「Lightroom CC」になります。

 

 

◇今回現像に使う写真はこちら


今回使用する写真はこちら、コサギ君の写真になります。
この写真、見るからに背景のあちらこちらが明るく、ザワツキもある為ので中央右のサギの主張が控えめですね。

今回はこの写真を、

 


こんな感じにしてみようかと思います。
幸い、コサギに光がそこそこ当たってたので、その光も有効活用させてもらいました。

 

まずは被写体が目立つようトリミング


まずは被写体である、コサギを主張できるように調整してあげます。

 

こんな感じでしょうか。
トリミングは賛否両論ありますが、個人的にはデジタル時代のこの世の中、昔とは考えがちょっと違うので、活用できることはドンドンやっていけば良いかと思います。(まあ…トリミングがダメなら、そもそもRAW現像ということ自体にも疑問を思いますしね)

 

ブラシを活用し、不要な部分の明るさを抑えていく

先程、画角等を調整したので、次に背景の明るさを調整します。

このブラシ機能を使用し、必要な部分をブラシで擦っていきます。

この時、キーボードの「O」を押していき、「マスクオーバーレイを表示」にしておくと、どこを擦ったか目視確認できます。

 

こんな感じで擦った部分が赤くなります。
ちなみに同じ部分を何度も擦ると、この後の露出調整の効果も、大きく現れます。

キーボードの「O」を押していき、「ツールオーバーレイを表示」にすることで、青いポッチだけ残り、赤いブラシ跡を消します。
(このままでは露出調整の際に効果が見にくくなるので)

この青ポッチは、後に再調整する時の目印にもなります。
(例えば複数個所調整した際、再調整したい場所のポッチを選択した後に調整…みたいな感じです)

 

今回は、背景の露出を-2.0にしました。

背景は結構暗くなりましたが、主題のコサギ以外のサギや、背景が抜けている部分はまだ明るいですね。
その部分は、更に追加でブラシを行い、その部分だけさらに露出を下げていきます。

 

主題を明るくする

背景を十分調整出来たら、次は主題であるコサギの調整に入ります。

やり方は先程のブラシ操作と同じです。

こんな感じでコサギにブラシを当ててやります。
この際、全体的にブラシをあてるのではなく、要所要所にあてる必要があります。

ある程度立体感は出したいですし、首から胸元に関しては十分光が当たってるので、これ以上露出を上げると不自然になります、白飛びしますしね。

ここでは、露出を+1.8しました。

 

出来上がったのがこちら、これで大体は完成しました。

そしてそこから微調整をして、最終的に完成したのがこちら

 

背景がやや暗すぎて不自然だったので、背景のブラシ加工だけ再調整しました。
(ブラシ画面を選択したら編集をかけた個所の分、青ポッチが増えますので修正したい部分の青ポッチを選択し、露出調整をかけます)

実は、実際目で見た感じがこんな感じに近かったので、今回はそれに近づける様な現像をしました。
(少し、コサギを主張した現像にはしましたが)

◇まとめ

なんとなく雰囲気掴めましたか?
動物だけでなく、人物・風景にも十分使えるので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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Masayoshi.Hayashida
可愛い生き物をメインに撮影しているカメラマンのブログサイトです。 主に撮影録・商品レビュー・雑事を記事にしています。