ブログ

ペットを可愛いく撮影する方法を書いてみた

全国のペット家族大好きな皆さんこんにちは。

うちにはウサギのハロ助という大切な家族がいまして、毎日毎日癒されております。

そんな大切な家族…せっかく写真を撮るならより可愛く撮りたいですよね。
今回はそんな可愛い子をより可愛く撮影する方法を紹介したいと思います。

 

♦F値の明るいレンズを使う

何でもかんでも明るいレンズ進めるんじゃねえよって思うそこの貴方。

 

明るいレンズ…マジ便利だから。

 

っと、あまり熱くなるも話がそれますので…
F値の明るいレンズを使うことでフンワリと大きなボケが得られます。

 


このボケにより、優しく可愛い写真を撮るには重要なんです。

又、被写体と背景が離れているほど背景ボケは大きくなります。

 

♦コントラストを抑える

コントラストが強いと、片側暗くて片側明るいということになってしまい、結果的に柔らかな写真にできません。

理想は優しい光の順光でしょうね。


実際自然光に頼らなくても、お部屋の明かりだけで十分可愛い撮影はできます。
むしろその方が失敗も少なかったりします。

設定もシャドウとハイライトを抑えた設定にすることをお勧めします。

 


多少のコントラストでしたら、うまく利用してみるのも1つの手ですね。
自然な立体感が得られます。

 

♦焦点距離は50〜85mmくらいが良いかなと

大口径になるとレンズがデカくなるので、動物には威圧感を与えてしまいます。

よく野鳥や野生動物がレンズをみると警戒するというのは、自分が狙われてる…要は大きな目に見えてしまうとも言われています。

なのでペット家族ちゃんへの、あまりにもな近づきすぎは注意です。
マクロや超広角での接近撮影でなければ大丈夫かと。

不信感を抱かせてしまいますし自然な表情を撮ることができません。

 


また、広角寄りではボケ量も少なくなりますし、望遠側になると室内では扱いにくいのです。
そのことから、50〜85mmの標準〜中望遠くらいがオススメです。

ボケも大きく得られますし、室内で窮屈な撮影をしなくて済みます。
近づきすぎる心配もありませんしね。

[amazonjs asin=”B006ZSNSRI” locale=”JP” title=”FUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 R”][amazonjs asin=”B00XKSBMQA” locale=”JP” title=”Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM”]

 

♦ピントは基本的に目に合わせる


目に合わすことで、イキイキしてたり表情が出てきたりと良いことばかりです。
それだけ目って重要な部分なんでしょうね。

逆にここを見せたいなど、見せ方がある場合はその部分にピントを合わせましょう。

 

♦沢山の愛情全開で撮影

まぁこれは当たり前なんですが、作品の為だけに撮った写真って意外にも人に感動を与えることは難しいです。

動物写真も同じで、無理やり撮った写真というのはどこがイヤイヤ感があったり不自然自然な写真になります。

無理に撮影するのではなく、あくまで愛情たっぷりと、嫌がってる時は無理に撮らない方が良いでしょう。

場合によっては嫌われてしまいます。

うちの「ハロ助」もあまりカメラのレンズは得意ではない方ですが、気が向いてくれた時はすんごくかわいい表情で振舞ってくれます。

 

♦ちょっとした技「エアリーフォト」

ペット撮影で最も使いやすいのがエアリーフォトです。

エアリーフォトとは撮影した写真がとてもフンワリ柔らかなで優しい空気感のある写真に仕上げる方法です。

ここからはエアリーフォトの大まかな設定を紹介します。
(撮影状況や被写体にもよりますのでザックリ説明にさせてもらいます。方法はカメラ内現像で説明します。)

 

エアリーフォト設定


ではサンプル写真には実家のチワワにお願いします。

まずはRAWデータを用意してくださいね。

 

【露出高め】
エアリーフォトは露出を上げることで明るく柔らかな写真に仕上げます。
露出量は内容にもよるのでご自分で調節するのが良いかと。

サンプル写真は+1.5段にしています。

 

【色味を調整】
メーカーによって名前は違いますが、写真の色味・諧調・コントラストを調整してくれるシステムがあります。

ピクチャースタイルやフィルムシュミレーションともよばれるものですがこの部分をソフトを選択してください。
FUJIFILMの場合、ASTIAというものです。

これにより色味を少し上げながらもキツすぎない丁度いい雰囲気を演出できます。

 

【低コントラスト】
コントラストを上げるとミステリーな写真になったり力強い写真になります。
ハイライト・シャドウをマイナス補正することで低コントラストで優しい雰囲気になります。
サンプルはハイライト・シャドウ共に-2にしています。

 

【彩度を少し上げ気味】
彩度を少しだけ上げることで写真事態に色味を加えれます。
ここで彩度を落とすことによりSNS映えするような落ち着いたポートレート写真に応用できます。

 

【ホワイトバランスを暖色よりに変える】
ホワイトバランスを暖色側に調整してみてください。
なんとなく暖かみのある写真に見えませんか?

メーカーによってはホワイトバランスシフトという項目があるのでそれを使用してくだ足。
自分好みにするのが格段に楽になります。

個人的には暖色が好きなので暖かみのあるほうに振ってますが、被写体によっては降り方が異なるかもしれません。
しかし、個人的にペット家族ちゃんは暖色に振ることをお勧めします。

 

以上がエアリーフォトの解説です。
各自好みもありますし、撮影環境にもよりますのでここからの追い込みはご自身で。

 

♦ペット家族ちゃんには沢山の愛情を

丁度ペット家族ちゃんの記事なんで、このタイミングで書こうかと思うのですが、動物も人間と同じ一つの命です。

家族に迎えたからには沢山の愛情と沢山の思い出を作って欲しいなと心から思います。

ずっと思うのが捨て犬・ネコ・うさぎをはじめ世話放棄・虐待に近いような飼い方がホントに多いと感じます。

最近ではハリネズミが捨てられる件が増加しているそうで。

自分に例えたら嫌ですよね??

急に親から捨てられた・畳一畳のような部屋にずっと隔離される・お腹が減っても何も食べれない飲めない…考えただけでも恐怖ですよね。

彼らは人間の言葉は話せませんが、人間と同じように苦痛や悲しみ・空腹など人間と同じ感情を持ち合わせています。(愛情を持って接している方は鳴き声や仕草で何を思ってるかを分かったりしますが)

一つの大切な命として捉えてください。

 

♦まとめ

いかがでしたでしょうか?

動物家族も一つの命、沢山の愛情と思い出を作っていただけたらなと思います。

 

ABOUT ME
Masayoshi.Hayashida
キャンプを中心に旅行を楽しむ30代。ソロキャンプ中心のスタイルで、近畿周辺を中心に豊かな自然と美味しい料理を目指して放浪してます。