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標準レンズはそれぞれ違う。自分にとっての標準レンズを見つけるべき

投稿日:2018年4月19日 更新日:

 

皆さん標準レンズ・標準画角って言葉をよく聞きますよね。
だいたい50mm画角のレンズを標準レンズと決められており、僕も例外ではなくXF35mm F1.4Rはとてもお気に入りの標準レンズになります。(換算53mm)

ただ今回この標準画角に対して僕は疑問を覚えるわけですよ。
今回はその疑問を元に標準画角とは何かをお話ししたいと思います。
あくまで個人的な持論です。

 

♦標準レンズは人それぞれ全然違う

 

もうここで全体の70%の内容が出来上がってしまいますが、結論から言うと標準画角なんて人それぞれ違うんじゃないかと思うわけです。
コンタクトしてるからとかメガネしてるからとかそんな細かいことではないんです。

そもそも標準画角とはファインダーから見た光景と普通に見た光景が大体同じ画角であることからその言葉が出てきています。
その画角が50mmくらいと言われまして、昔からその50mmを標準画角と定義しており、写真はこの標準画角でまずは修行しなさい的なことが言われています。


僕が大好きなXF35mm F1.4Rも換算53mmの標準レンズ。

 


こんな可愛いネコちゃんも変な考えなく素直に撮ることができます。

確かに全然間違いではないです、寧ろ正解といえば正解。
その50mmを知ってそこから引くか…寄るかと言うのを頭で計算するのも確かにあります。

しかしですよ…僕みたいな野生動物・野鳥を専門とする人間が50mmを標準と考えるのもまた疑問なところです。
標準レンズって、結局その人が一番使う(標準的に使う)レンズのことなんじゃないの?と思ったりするわけです。

だって、野鳥撮影に50mmとかどんなスパルタ教育ですかw

 

 

♦肝心なのは50mmではなく、その後のことかと思う


僕が思うに、肝心なのって50mmに拘るんではなくて、自分の基準画角を頭に叩き込むことかと思ってます。
そこから引いたらこうなる・寄ったらこうなると言う過程を頭に叩き込むにが大事だと僕は思うわけですよ。
例えばスナップと小鳥を狙う写真ではそもそも主力となる画角が違います。

 


スナップは寧ろ50mmや35mmなど、見た感じを切り取ることのできる画角が適してると思うので、従来通りの考えが通用します。
いいなっと思った瞬間を見たそのままの切り取りができる、まさに適材レンズですよね。

 

 


対して野生動物・野鳥撮影の世界は被写体に近づけないことがほとんどです。
なので長い焦点距離で遠くから被写体を狙うことになります。

なので従来の標準画角を頭に入れるよりかは、自分の撮影ジャンルに適した画角を標準画角として頭に入れる方が明らかに合理的な訳です。
ただ共通するのは、標準画角を自分の中で決めることで、そこからの引きや寄りが想像できるようになると言うこと。

大切なのってここなんですよね。

 

♦ズームレンズも多用すべき

いやぁ〜結構長々と書いてスゲエ叩かれそうで不安ですが、はじめに言いましたがこれは持論なんでまだまだ話していきますよw

昔に比べてズームレンズの性能は格段に良くなりました。
それこそ写真家さん達も当たり前のごとく作品作りに使用してるくらい。

このシマエナガちゃんという写真集、Amazonランキングでも常に上位に君臨していますが、出版された小原玲さんという動物写真家さんは

XF100-400mmがあるからこんな良い写真集をこのスピードで出版できたとおっしゃってました。

又、SONYの100-400mmもキレッキレで素晴らしいですね。
昔とは違い最近のズームレンズは素晴らしい性能のモノが沢山あります。

そのことからズームレンズは多用すべきと思います。
それこそ初心者の方が自分の画角を決める為や、熟練者が寄りたい・引きたいと言う時に使うなど使い方は様々です。
現行の単焦点に比べれば解像度やボケなどは劣りはしますが、表現の幅は寧ろズームレンズが有利です。
(でもカメラ独特のボケは欲しいので、1本くらい単焦点はほしいですね)

勿論単焦点が好きでたまらない人や、瞬発性を必要としないジックリ狙えるジャンルの方は別としましょう。

が、僕見いたいな被写体を狙う際、ズームの方が格段に作品の幅が広く撮影できるわけです。
例えですが、下の寄りと引きの写真を見てみてください。

正直作例なんて言えるレベルではないですが、ズームレンズ個体の表現から光景の表現まで素早く済ますことができます。
これが単焦点なら自分が動かなければならず、人の動く気配で逃げられてしまいます。
そうなるとアップばかりの写真になってしまい、なんかつまらないですよね。

これも自分の標準画角が自然と身についているから、即座にこの二枚を撮影することができるんです。
特に初めの一枚を撮影する時、何処ならいいだろうとちまちま何度も場所変えてとか…そんなことしてたら気配で逃げられますからね。

感覚でこの辺りからならこのくらい狙えるってとこにスッと入って撮影するわけですよ。

 

♦標準画角の探し方は?

ズバリあなたが自然とよく使うレンズの中にその画角は入ってます。
僕なんかはよく使うレンズはXF100-400mmです。標準画角は400mm(換算600mm)かと思います。
なのでもう少し寄りたいなと思う時はテレコンを使用し、広めのに撮って住んでる光景も写したい時は少しワイドに撮影しますが、大体頭の中でどのくらいの写りをするか想像できる訳です。ようはこれが標準画角の強みである訳です。
なのでもし自分の標準画角は何かを知りたい時は、

まず自然とよく使うレンズを使用してみる→自分がいつもどの画角から始めてみようとしているかチェックする。

こうすることで自分が自然とどの画角を好んで基準にしているかがわかります。
まだ始めたばかりの方は、ズームレンズなんかで自分が使いやすいと思う画角を探すと良いかもしれません。

 

♦まとめ

こう聞いてると少しなるほどってところがありません?
あくまで個人的な持論なんでなんとも言えませんが、もしこの内容を理解してもらえた方がいるなら、是非ご自分の標準というものを探すべきかと思います。
撮影がものすごく画期的なものになるはずですよ。
また、時代は日々進化するものです。
昔からの教えを守るのも確かに大事ですが、時代の流れもきちんと理解し頑なに拘るのではなく、もっと広い目線で物事を捉えることが大事かと思います(^ν^)

 

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名前  :Masayoshi Hayashida
機材  :FUJIFILM X-T2
ジャンル:動物・野鳥
可愛い生き物が大好きで、現在はニホンリスを主題に撮影してます。

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